保存方法

生クリーム常温放置は1時間超えても大丈夫!?常温に戻した後の保存方法

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生クリームは基本的に「要冷蔵」で保存しないといけません。

もしも、うっかり冷蔵庫に入れ忘れ常温で放置してしまった場合、どのくらいなら大丈夫なのでしょうか?

この記事では、

  • 生クリームを常温放置は何時間?
  • 余った生クリームの上手な保存方法

を調査してまとめてみました。

生クリームを放置してどうしようか迷っている方や、生クリームの保存方法に迷っている方に役立つと思いますので、ぜひ参考にしてください。

生クリーム常温放置は1時間が限界!?常温のまま放置しているとどうなる?

開封した生クリームを冷凍保存する事をうっかり忘れて、キッチンに放置してしまうとどうなってしまうのでしょうか?

一度開封した後に、ラップをして冷蔵庫に入れていても雑菌の繁殖で痛んでしまいます。

なので、常温で放置してしまった場合、更に傷みやすくなってしまいます。

各メーカーを調べたところ、

生クリームの保存方法は「要冷蔵3℃〜10℃」となっていることが大半です。

もし、室温が10℃以下だった場合は冷蔵庫に入れ忘れてしまっても、数時間程度なら大丈夫です。

ただ、室温が10℃以下なんてほとんどないでしょうから、開封された生クリームを常温で放置してしまうと1日ももたずに食べられない状態になってしまいます。

万が一生クリームの異変に気付かずに食べてしまったら、量によっては食中毒になってしまう危険があります。

傷んだ生クリームは見た目や匂いに変化があるので、ついうっかり放置してしまった場合は注意しましょう。

傷んでしまった生クリームは、

  • 水分が分離している
  • 表面が黄色やピンクの様な色に変化している

事があります。

また、カビが発生していると緑色になる事もあるので、この場合はカビの胞子を吸い込まないように注意してビニール袋に入れて密閉し、すぐに捨てましょう。

雑菌が繁殖して発酵が進むと酸っぱい様な腐臭もするので、臭いを嗅いで異変がある場合もすぐに捨てて下さい。

小さなお子様がいるご家庭では特に注意が必要です。

万が一、目を離している間に知らずに傷んだものを子供が口に入れてしまって、吐き気や腹痛・下痢などの食中毒の症状が出ていたらなるべく早く受診して下さい。

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生クリームを常温に戻した後の保存は?冷凍してしまうのが最善!?

生クリームは未開封の状態で冷蔵しているのであれば、賞味期限までは問題なく使用する事が出来ます。

しかし、常温に戻して開封すると傷みが早くなってしまうので上手に保存できなければ一度に全量を使い切ってしまうか余った分を全て捨てるしかなくなってしまいます。

余った分は開封したパックに二重にラップをして密閉し、冷蔵庫に入れて保存しようと多くの方が考えるのかもしません。

しかし、パックを開封して一度空気に触れてしまうと、雑菌が入り込んでしまうので二重にラップをしていても中で雑菌が繁殖し徐々に傷みは進んでしまいます。

なので、結局はラップをしたパックを冷蔵庫に入れていてもしっかりと保存できるということにはなりません。

それではどうやって保存するのが最善なのでしょう?

おすすめの保存方法は、冷凍保存です!

ホイップする前の液状の生クリームは、フリーザーバッグや製氷皿に移し替えればそのまま冷凍庫で保存できます。

そして、フリーザーバッグで冷凍保存するよりも、製氷皿で保存する方が1回分を取り分けやすくなるので液状の生クリームの保存はこちらの方がおすすめです。

ただし、液状の生クリームを冷凍保存すると生クリーム中の脂肪成分と水分が分離してしまうので解凍した後に泡立てて使用する事はできません。

冷凍保存後に解凍した液状の生クリームは、パスタソースなどの加熱調理での使用をおすすめします。

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泡立てた生クリーム(ホイップ)を保存方法

砂糖を入れてホイップした生クリームも冷凍保存できます!

基本的には液状のものと同様の保存方法でも大丈夫です。

また、シリコントレーや、金属トレーに絞り出して冷凍すると見た目も可愛く、より使いやすく保存する事ができます。

シリコントレーや、金属トレーに絞り出して冷凍する場合は、ある程度固まったことを確認してラップをかけるか、トレーごとフリーザーバッグに入れて保存して下さい。

そうすれば、他の食材からの臭い移りを防ぐことができます。

絞り出して冷凍した生クリームは、使いたい分を取り出して温かいコーヒーやカフェオレ、パンケーキなどに乗せると家庭で手軽にカフェ気分を味わうこともできちゃいます!

液状の生クリームもホイップした後の生クリームも、雑菌の繁殖や臭い移りを防ぐために清潔なフリーザーバッグやトレー、フタ付きの製氷皿の使用をおすすめします。

まとめ

以上、生クリームを常温で放置してしまった場合何時間なら大丈夫なのかや、おすすめの保存方法についてご紹介しました。

まとめると、

  • 生クリームは「要冷蔵」保存なので、常温放置は室温によって変わる
  • おすすめの保存方法は冷凍保存
  • 開封して一度空気に触れると傷みやすい

もしも、うっかり常温で何時間も放置してしまった場合、室温にも左右されますが、無理して食べないようにしてください。

また、一度に全部を使い切れずに多量に余ってしまっても、生クリームは冷凍保存が可能です。

この方法なら、余すところなく使えて便利に美味しく活用できます。

今回ご紹介した生クリームの保存の方法を参考にしながら、余ってしまった生クリームを無駄なく使って、家族や友達などと一緒にお菓子作りやお料理を楽しんで下さいね!