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フライパンの寿命の目安はどのくらい?テフロン加工のティファールは何年持つ?

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毎日の調理で使うフライパンですが、寿命はどのくらいなのでしょうか。

今回は、フライパンの種類と寿命について考えてみました。

フライパンの種類はコーティングによって、大きく分類して5種類あります。
それぞれの寿命を見てましょう。

コーティング・加工方法 耐用年数
鉄製 10年以上
ステンレス 10年以上
チタン 3~5年
ダイアモンド 2~3年
ストーン 1〜2年
セラミック 1〜2年
テフロン 1〜2年

※注:使用頻度により変化します。

耐久性だけを考えると、長持ちするのは、鉄・ステンレスといった加工のされていないフライパンです。

中でも鉄製フライパンは、プロの料理人の方も多く愛用されていますね。

鉄製のフライパンは、長持ちする上、鉄分も摂取できるといった利点はありますが、一般家庭の主婦には、重く扱いにくい、また手入れが難しいといったデメリットもあります。

一般家庭で使用しやすいのは、加工されたフライパンですね。

油をひかなくても、くっつかないように加工されているので、油の摂取を軽減することもできます。

加工の種類は、チタン・ダイヤモンドやテフロンなど様々で、加工によって、寿命も違ってきます。

フライパンの寿命買い換える目安はこんな時!

では、フライパンを買い替える目安とはどういう状態でしょうか?

当然、使いにくくなったら買い替える方が多いと思います。

油をひいてもくっついて、焦げる頻度が増えてきたり、洗ってもなかなか焦げが落ちにくくなったり。

加工したフライパンだと、加工が剥げてきたタイミングもありますね。

加工が剥げた状態で調理をすると、フライパンの内部から有害物質が流れ出してくるそうです。

恐ろしいですよね。

このような状態になったら、1日も早く買い替えをおススメします。

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ティファールのフライパンの寿命はどのくらい?早いと1年くらいで焦げ付く?

フライパンで有名なティファールですが、こちらの商品も早いと1年くらいで焦げ付くのでしょうか?

ティファールのフライパンについて見てみましょう。

ティファールのフライパンは、コーティングの種類やサイズ、深さの違いなどで
たくさん種類がありますが、今回は、コーティングの種類のみで見ていきましょう。

ティファールの公式ホームページよりフライパンをコーティング別に分けると4つに区分されます。

  1. 6層 チタン・エクセレンス コーティング
  2. 6層 チタン・プレミア コーティング
  3. 3層 パワーレジスト コーティング(ステンレス)
  4. 4層 パワーグライド コーティング

コーティングの種類によって、価格や耐久性は違ってきます。

また、ティファールのフライパンは、すべての商品に適温がわかる目印がついています。

調理の適温になると、フライパン中央の色が変化してお知らせしてくれます。

なので、必要以上に空焚きしてしまうことはなく、プライパンを長持ちさせることができます。

フライパンを長持ちさせる6つのポイントに気を付けて使用すれば、ティファールのベーシックタイプのフライパンでも1年で寿命になることはなさそうです。

そして、ティファール最高級クラスのフライパンになると3~5年は長持ちしそうです。

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案外知らないフライパンの寿命!長持ちさせるコツや調理法

加工したフライパンの寿命は、上記の表から見ても平均して2年ほどになります。

では、少しでも長持ちさせるには、どのようなことに気を付けると良いのでしょうか。

加工したフライパンを長持ちさせるには、次の6点に気を付けましょう。

  1. 強火で使用しない
  2. 空焚きしない
  3. 調理後、すぐ水につけない
  4. 研磨剤入りの洗剤・たわしで洗わない
  5. 金属のヘラを使用しない
  6. 料理を入れっぱなしにしない

詳しく見てみましょう。

1.強火で使用しない

強火で使用すると、加工がはがれる要因になります。

コーティングされたフライパンは、熱伝導も良いので、

中火以下で使用するように気を付けましょう。

2.空焚きしない

フライパンを使用するときにはまず、しっかりと温めてから!と思いがちですがコーティングされたフライパンは、熱伝導もよいので、1分中火で温める程度で十分といわれています。

必要以上に空のフライパンを温めすぎないようにしましょう。

3.調理後、すぐに水につけない

調理したら、フライパンが熱いうちに水につけたほうが、あと汚れが落ちやすいような気がしますが、急激な温度変化は、コーティングを傷める原因になります。

急ぎの場合は、お湯で洗うか、しばらくして、フライパンの温度が下がってから洗いましょう。

4.研磨剤入りの洗剤・たわしで洗わない。

研磨剤入りの洗剤やたわしでごしごしと洗うとコーティングを傷めてしまいます。

やわらかいスポンジを使用し、中性洗剤で洗うようにしましょう。

5.金属のヘラを使用しない

金属のヘラや包丁、ハサミの先などをコーティングされたフライパンで使用すると表面を傷つけてしまいます。

ヘラは必ず樹脂製のものを使用しましょう。

6.料理を入れっぱなしにしない

長時間料理をフライパンに入れておくと、料理に含まれる酸性やアルカリ性の成分がフライパンの表面を傷つけてしまう恐れがあります。

調理後は、速やかにお皿に入れるようにしましょう。

 

以上の6点のことに気を付けて、加工されたフライパンを使用すると2年ほど使用することができます。

フライパンの寿命を、毎日のちょっとした気遣いで長持ちするなら試してみて損はありませんよ。

ただ、気を付けて使用していても消耗品なので、次第に古く使いにくくなっていきます。

表面の加工がはがれてきたなどの劣化が見られる場合は、思い切って新調しましょう。

まとめ

フライパンは、使い方によっても寿命が大きく変わってきます。

フライパンを長持ちさせる6つのポイントに気を付けて、お気に入りのフライパンを
より長く、大切に使っていきたいですね。